2023.05.11
ご訪問ありがとうございます。
YouTubeのご視聴もありがとうございます。
趣味でもプロの弾く曲を綺麗に弾ける、弾ける喜びと音楽を楽しむ豊かな人生をモットーに、毎週楽しくレッスンに通って頂いています。
10年前にホームページを開いてプレピアノから入会してくれた4〜5才児さん達も、中高生になりました。
ピアノが好きな生徒さん何人も残って続けてくれているので、より高度な曲へと進んでいきます。
部活をせず趣味はピアノ一筋でいく生徒さんには、レッスンをより深めていくことにしました。
ピアノを弾くテクニックや感性と音楽性はもちろん磨きますが、それと同時に音楽理論のお勉強もしておければ役立つでしょう。
ということで、音友の「楽典」とシンコーミュージックの「音楽用語辞典」を購入してもらいました。
「楽典」を中学1年生が一人で読むのは難しいので、音楽ノートに私が書いて説明していきます。
まずは24つの長調短調の調号を覚えて、近い調の関係性までしっかりとやっています。
バッハを譜読みする際に、細かい転調まで理解してしておいた方が今後「平均律」にも進んでいけるでしょう。
そして調号を覚えたら、クラッシクの機能和声とポピュラーのコードネームを同時にお勉強します。
これも知識があればとても便利ですから。
毎週3コマ(45分×3)のレッスン枠の中で、あらゆることを伝えていけるのが、私自身にとっても勉強になります。
昨日は1曲に1時間かけて、音楽用語辞典で楽語を一緒に調べました。
そして譜読みというものについて、ディスカッションしました。
ついでに自分で勉強するということについても。
ピアノだけではなく、学校の勉強、あらゆる学問に共通する勉強の仕方というものも伝えていこうと思います😊。