2022.09.10
昨日、府中芸術の森で行われた小林愛実さんのリサイタルに行きました。
近隣のホールで昼間の14:00開演。
レッスンの開始を数名ずらして頂いて、行くことが出来ました。
プログラムはバッハのパルティータ2番、ブラームスの間奏曲4曲、ショパンのスケルツオ1〜4番。
素晴らしい曲が並びます。
オフホワイトのシンプルなドレスで登場された小林さん。後光がさして女神さまの様でした。
小林さんの演奏を生で聴くのは初めてです。
幼い頃から有名でしたが、大人になって本当に素晴らしいピアニストになられましたね。
演奏は繊細かつ深い音で、聴く人の心に深く染み込んでいきました。
ブラームスの間奏曲ロ短調の出だしのピアニッシモの音色に涙が溢れ、そのあと終始涙が止まらない素晴らしい感動を味わいました。
ショパンコンクールでは、静かな深い曲を多く弾かれていましたが、本当に今の小林さんの最も素晴らしい音楽がそこにあるのでしょう。
その後のショパンのスケルツオは圧巻の演奏。
派手さよりは繊細で優しい音が光っていたように思いました。
ホールで聴く生の演奏は何ににも代え難い感動があります。
この世のものとは思えない美しいピアニッシモの音色が、会場の隅々まで響き渡る。
極小さい音なのに、会場全体に鳴り渡り、倍音と共に響きに変わる。
ピアノという楽器は小さく弱い音を美しく鳴らす楽器だと、リサイタルに行く度に思います。
本当に幸せなひと時でした✨✨。