2022.05.29
昨日は嬉しいお知らせがきました。
4才の生徒さんのお家にピアノが届き、姉妹さんで楽しんでいるお写真を送って頂きました。
木目の素敵なアップライトピアノです。
そばにソファーがあって、リビングで家族団欒の中、姉妹さんのピアノの音色が流れるのでしょう。
幸せそうな光景にほっこりしました😊。
幼児さんでも自立して練習出来ますように、まずは楽譜の読み書きを進めていきます。
いろいろな方法がありますが、シンプルに音楽ノートに書いて練習するのが皆さん最も覚えやすかったです。
音符を読む、楽譜を読むのも習慣です。
真っ白で固定観念のない最初、幼児のうちに覚えてしまうのがもっとも楽です。
ひらがな、カタカナより先に5線の音符がスラスラ読めるようになる幼児さんも多いです。
5線の上の方にいくにつれて音が高くなり、下にいくと音が低くなる。
目で見て図形、模様のように感覚で音を読み進めます。
線と間の音符も幼児のうちに、感覚で覚えてしまうと、7〜8才頃にはト音記号とへ音記号を初見で両手で同時に弾けます。
毎日のピアノの練習を進んで意欲的にやるかどうかは、楽譜が読める、譜読みが得意で早い、楽譜に慣れ親しんでいることにつきると思ってます。
レッスンで4〜5才さんでも音符にドレミをふったことはないです。
一緒に練習すればすぐに読めるようになりますから。
楽譜を読む習慣がなかった8才さんと、真っ白な5才さんを同時に音符を読むレッスンをすると、5才さんの方が先に音符の速読が出来るようになります。
それだけ5〜6才という時期は、スポンジの吸収力があるのでしょう。
英語に例えると、単語を知らないと英語の文章を理解できないですね。
いちいち辞書で調べて、一文読むのに何分もかかってしまうと、物語が読み進まない。
内容やストーリーが頭に入る前に疲れて飽きてしまうでしょう。
単語の意味を知っていれば、どんどん読み進めてストーリーが展開して、物語が面白くなってくる。
楽譜もいちいち止まって数えて音符を確認していると、メロディーが流れないです。
スラスラ速読できてメロディーが流れると、すぐに弾けて練習も楽しめます。
幼児期に楽譜を自分で読めるようにしておくことは、最も大切だと考えています。
世間一般で思われているより、幼児さんでも楽譜は読めるようになりますよ。
最初から5線の音符を自分で読みましょうね😊。