2022.05.11
連休も終わりましたので、そろそろお仕事に集中していきます。
昨日は中学生1年生と3年生がレッスンに来ました。
練習量が多めに取れるお2人です。
2人とも音階とアルペジオは全調覚えているので、その場で何でも弾けます。
2週間ぶりのレッスンでしたが、音の粒が揃ってピアノがよく鳴っていました。
チェルニーもしっかり弾けていたので、休みの間も練習のペースが変わらなかったようです。
中3の生徒さんは、チェルニー30番の最後の曲を弾いています。来週には合格して、チェルニー40番練習曲に入ります。
バッハは3声のシンフォニアを弾いています。
3声になると、片手で2声弾くことになるので、より音を聴いて、タッチに気をつけて弾きます。
3声を同時進行に聴き分ける耳と頭が出来ていくので、これから先の曲の表現力もまた一段上がります。
ここまで進むと上級の曲に取り組めますよ。
中1さんもチェルニーの音の粒が揃っていました。
曲だけでもいいかもしれませんが、それだと数ヶ月新しい曲を譜読みしないことになるので、やっぱりチェルニーで新曲を毎週やると、音符を読むスピードが維持できますね。
活動の少ない部活なので、今までと同じく毎日1時間練習しているそうです。
ゆったりと過ごす中での1時間の練習で、音を聴き質の良い練習が出来ているのを感じます。
このまま3年間練習が出来れば、けっこう弾けるようになりますよ。
本番があってもなくても、変わらず同じペースで続けられるのは強みですね。
本番に向けて頑張るよりは、特に何もなくても変わらず練習出来るのはいいことです。
やはり基礎教本をコツコツ進めることが上達への鍵です。
中高生のライフスタイルでピアノを最優先に選んだ方達は、とことん頑張っていきましょう。
2人ともいつかチェルニー40番もコンプリート出来そうですね✨。
部活を頑張りたい、勉強を頑張りたい方たちのレッスンはまたご紹介したいと思います。