2021.02.19
ご訪問ありがとうございます。
多くの方に目を留めて頂き有難いです😊。
早い方ですと小学4年生以降からバッハのインベンションに取り組んでいきます。
ただインベンションは本当に難しいです。
よく使われるプレインベンションという教本がありますが、プレインベンションが終わった後にインベンションに入る前にもう1冊あった方がいいのかもしれません。
練習が順調で譜読みの得意なタイプの生徒さんは小4でインベンションに入ります。
じっくりピアノに取り組む時間がない方は、無理しないで違う路線でピアノを楽しんでいきます😊。
気軽に手を出せる教材ではないですからね。
無理してバッハ苦手意識が出来ないように、本当にやれそうか見極めてから取り組みます。
今インベンションを弾いている生徒さんは、10人です。
おさらい会に出る方は弾いてくれるといいので、皆さん重ならないように選曲しています。
今日は小5の生徒さんがファインプレイを観せてくれました✨。
先週よりインベンション6番の譜読みを始めました。
1回目のレッスンは前半を片手ずつ譜読みの説明をしました。
今週は最後まで両手で譜読みしてきてくれました✨。
♯4つのホ長調、途中で♯が5つのロ長調に転調して、それから短調になってファのダブルシャープやドのダブルシャープまで出てきます。
音名の把握がとても難しい曲です。
それを1音の読み間違いもなく、32分音符のリズムも正確に完全に最後まで両手で弾いてきました。
ご両親は楽譜が全く読めませんので、完全に1人で譜読みしています。
長い教師歴の中でも、インベンション6番を1回で完璧に譜読みしてきた方は初めてです😊。
教室YouTube動画未投稿の小学5年生の男の子さん。
お稽古に出かけるのはピアノだけなので、家で落ち着いて過ごせているのでしょう。
毎日集中してじっくりとピアノに向き合えるんでしょうね。
この春より小学5、6年生は8人になります。
皆さんからお稽古はピアノに集中して、最優先で頑張りたいとご連絡頂いています。
勝負の小学5、6年生。
インベンションをどんどん譜読み出来たらと思います😊。