2012.11.17
脳科学や心理学の本を読むのが大好きです。
普段レッスンで感じていることを、ズバリ理論的に説明している箇所を見つけると
なるほど!と納得します。
「ピアニストの脳を科学する」
古屋 晋一
を最近読みました。
読みやすく分かりやすい文章で、あらゆる角度からピアノを弾く事について分析しています。
興味深い事が沢山書かれています。
その中の一つに、楽譜を読む脳についての項目があります。
目から入った情報を動きに変換する「上頭頂小葉」という脳部位があります。
この部分が読譜力をつかさどる脳なんですね。
楽譜を自分で読んでこの脳部位を鍛えておくと、ピアノに関する視覚的な分野も育ちます。
鍵盤の位置や幅の感覚も身につきますね。
楽譜を読む脳力を身につけると、楽譜を見ているだけで身体を動かす脳の回路が働くことが分かっています。
楽譜を読める人は、読んでいるだけでスムーズな指使いが頭に浮かんで、きれいにひけるそうです。
確かに、指使いが上手い生徒さん、楽譜読むのお得意です。