2012.10.15
私の住む町八王子には、「イチョウホール」という素敵なコンサートホールがあります。
大きすぎず後ろの席でも、舞台が良く見えて音の響きの良いホールです。
毎年この時期に、ロシア人ピアニスト、ネルセシアンがやって来ます。
金曜日にイチョウホールでネルセシアンのリサイタルに行ってきました。
繊細で、軽く、綺麗なピアニッシモがホールの1番後ろの席まで届きます。
前半のドビュッシーは、まるで絵を見ているようで夢のなかにいました。
後半は、リストのオペラの編曲が続きましたが、柔らかい音なので連続するフォルテッシモも聴いていて疲れない、素晴らしい演奏でした。
中学生の生徒さんお二人を連れて行きましたが、その音色に魅了されたようです。
ピアニストはPPを綺麗に響かせるからピアニストというんだと、私は先生に教えられました。
ただ速く弾く事や、フォルテを鳴らすことは意外と簡単です。
ただがむしゃらにやればいいので。
ピアノの1番のテクニックは、綺麗な音を出すこと、ピアニッシモを綺麗に響かせることですね。