2020.03.27
いよいよ東京も大変なことになってきました。
家にいるしかないですね。
大人にとって、それそれでいいんですが💦。
あまりまったりしていると、以前のように活動する気分になれるのか?
子供も大人もそれが一番心配かもしれません。
夏のコンクールも予選がどのようになるのか、はっきり見えてきませんが、目標をもった方がプラスアルファの練習が出来るので、準備は進めましょう。
小さいお子さん、初級の生徒さんには、弾けない部分、ミスをしてしまう部分を言葉にしてもらいます。
楽譜を読まず、当てずっぽうで指を動かし、偶然にそれらしい音が当たって弾けたことになってしまう。
譜読みの苦手なお子さんにありがちです。
弾く前に音名を言ってもらってから、指を動かす。
初級の生徒さんがつっかえてしまう原因は、正しい音が分かっていない、楽譜が読めていないことがほとんどです。
音を読んでから弾くと、ミスなく綺麗に曲が流れますから、覚えやすくなります。
指使いの間違えもミスの原因ですから、何番の指か、同じく弾く前に言葉にしてもらいます。
中級くらいになると、なぜ弾けないか、どこに無駄な力が入って指がもつれるか、聴けていない音はどこかなど、情報処理が出来ない部分を言語化します。
生徒さん自身に言語化してもらうと、自宅での練習の質も変わってきますね。
音感、指の運動神経は感覚的な右脳の働きです。
そこに論理を司る左脳を通せると、演奏は確実なものになってきますよ。
ひたすら沢山弾いて、特訓して覚えこませる練習は非効率でしょうね。
家での練習で親御さんがアドバイスをする場合、弾けない原因を言語化してあげるといいです。
でも、これはプロのお仕事でしょうから、練習はみないでお任せ頂いて大丈夫です😊。