2020.02.02
インフルエンザが流行っています。
体調管理にお気をつけください。
古典期の作曲家といえば、ハイドン、モーツァルト、ベートーベンですね。
ベートーベンになるとだいぶロマン派によってきます。
今お教室で4人の生徒さんが、この作曲家達のソナタを弾いています。
小4がハイドン、小6と主婦の方がモーツァルト、中3男子がベートーベンです。
ソナチネはソナタ形式の小品で初心者が楽しめるように、作られています。
ソナタになると、作曲家の思想や意思が込められていて、長編の大曲になってきます。
1楽章だけで5分超くらい、ページ数では7ページくらいになります。
譜読みの内容もテクニックもソナチネとは段違いですが、やっていてとても面白いです。
モーツァルトのソナタに初めて取り組んだ主婦の方は、今まで弾いてきたソナチネと別世界の楽しさを感じて下さっているようです。
小6さんの弾いているモーツァルトのソナタは、チャイコフスキーコンクールで2位の日本人ピアニストさんが、聴衆賞に輝いたソナタです。
モーツァルトのソナタは、まるでオペラの様です。
ワクワクするストーリー満載で素敵ですよ✨。
小4さんのハイドンのソナタは初期の作品なので、長い曲ではありません。
短い中にも要素が詰まっていて、弾きごたえのある名曲です。
今月末のピティナ入賞者コンサートで弾きます。
ベートーベンのソナタは、ハイドンとモーツァルトとは違い、従来の方法を一新した手法で作られています。
1曲のスケールが大きく、ピアノ曲というよりはオーケストラの交響曲みたいです。
そして、凄く面白いです💕。
生徒さんもとにかく楽しいらしく、弾いていると1時間くらいあっという間にすぎるらしい😁。
ソナタを弾けるところまでいくと、ピアノはさらに楽しいですよ✨。
毎日まとまった練習時間が取れて、チェルニーやインベンションをどんどん進められるといいですね😊。
小学生のうちにどこまで進めるか、目標はチェルニー30番の後半、インベンション10曲?ですかね❓
さあ、頑張ろう‼️。