2019.10.24
ご訪問ありがとうございます😊。
とりとめもなく書き綴っていますが、多くの方にお読み頂いて嬉しく思います。
来週は所属している合唱団の本番があります。
東京交響楽団とフォーレのレクイエムを歌います。
昨日はマエストロ稽古でした。
日本でフォーレのレクイエムの指揮では第一人者のマエストロ。
指揮の一振りで合唱団の音色がガラリと変わります✨。
私はソプラノを歌わせてもらいますが、今回の並び順はアルトさんのすぐ隣です。
アルト他、テノールとバスの声がとても聴こえやすい位置なのでラッキーです。
人の声は純正律ですから、相対的に音をとっていきます。
ソプラノ単旋律の中で音をとるより、他の声部を聴きながら、和声の中で音をとる方が私はやりやすいです。
昔、音楽家には絶対音感が必要、幼少期に絶対音感をつけることがブームになったことがありました。
どちらというと、絶対音感より相対音感の方が、音楽をやる上で大事なんじゃないかと思います。
相対音感はその場の音を聴いて、比較判断する、音そのものに瞬時に対応出来る感覚です。
自分の出した音を聴いて、次に出す音を瞬時にコントロールする。
音程だけでなく、音色や響きや強弱、フレーズの歌い方、間の取り方などなど、あらゆることを瞬時に対応する。
相対音感はそんな感覚ですね。
相対音感を磨くことは、脳にいい刺激になるでしょうね。
私もボケ防止にためにも、音楽を続けていきます🎶。