2019.06.15
来週は期末テスト週間です。
皆さんしっかり取り組んでいるようですね。
ピアノの他に勉強を見ている中学3年生は、いよいよ正念場。
確実に得点出来るように反復が大事です。
中学生以上はどうしても勉強が気になりますね。
勉強の中心は暗記ですが、この暗記も実は理論で記憶した方が効率いいです。
漢字でも、英単語でも、社会の知識でも全てのことには、由来や理屈がありますから。
暗記をする際も、考える力は必要です。
教育心理学を勉強している時に、私が感銘を受けたソ連の心理学者がいます。
レフ・ウィゴツキー
言語学者のウィゴツキーは言葉の発達と心理学についての理論を展開しています。
教育の真髄を表している理論
「発達の最近接領域」
「子供の現時点での発達水準」と「潜在的な発達可能水準」の間に存在する領域です。
ある時点の子供はまだ出来ないことでも、他人のサポートがあれば、その上の出来ることヘ進める、という理論です。
ここで気をつけないといけないことは、現時点での発達水準を教師が正しく見極め、次の段階ヘ進むためのサポートで何を伝えるべきかです。
発達の最近接領域での言葉がけ、指導一つで子供の全てが変わっていくと思います。
教えすぎずに、子供が自分で学習するように、ヒントやパスを投げかけて、見守るのです。
一人一人に合ったさじ加減が大事です。
適切、的確なヒントを与えてあげるのが、教師の役割ですね。
生徒さんが自ら思考して判断出来るように、ピアノのレッスンを通じて、伝えていきたいと思います。