2019.01.05
昨日帰宅し、今日はゆっくりしています。
明日からレッスン開始です。
今回の旅行はいろいろ経験しましたよ。
よく無事に帰ってきたなと、思います😅。
モルディブの島から空港まで送ってくれたボートが海の上で故障し、近くにいたボートに全員救助されました。
船に水が浸水してきて、あわや転覆の危機でしたが、助かって本当に良かった😊。
スリランカでは世界遺産である遺跡を見ました。
タンブッラ遺跡という洞窟に書かれた壁画と岩を彫った仏像を見ました。
2100年前に描かれたフレスコですが、修復なしで色鮮やかに残っています。
今の技術では出せない染料で書かれているそうです。古代の方が今より発達していたようです。
1600年前にあったスリランカの王朝の遺跡があるシーギリヤという岩山にのぼりました。
写真にある岩山です。
イギリス人が発見した遺跡です。岩山の上にお城があり、その壁面にはシーギリヤレディーというフレスコがあります。
1600年前から修復されず、そのまま鮮やかな色彩で美しい絵が残っていました。
1930年にイギリス人がつけた崖につけた細い階段がついてるだけで、けっこう怖かったです。
ガムテープで補強がしてありました💦。
エレファントトレッキングも、日本では考えられない、生々しいものでした。
さすがにスリランカまで行くと想像を絶する光景を見ることができます。
アジアは韓国と台湾とタイに行ったことがあります。
日本、韓国、中国、台湾、シンガポールはアジアNISEと呼ばれています。
アジアNISEはパソコンなどハイテク産業が主な製品なので、国が発展して街並み、国民の生活は似ています。
タイ、ベトナム、インドネシア、カンボジアあたりの東南アジアはASEAN(東南アジア諸国連合)という組織を形成しています。
工業団地を作り、外国の企業受け入れて、工業製品を作り輸出しています。
30年前は農業や漁業が国の主な産業でしたが、今は違います。工業国です。
タイの首都は日本の新宿のようで、デパートが建ち並び、タイの伊勢丹には日本でも珍しい和菓子がいろいろ売っていました。
ASEANは急成長しています。
今回行ったスリランカはインドの真下にある島国です。
インドに似た雰囲気があって、とにかく人が多いです。電車やバスから人がはみ出していました。
主な産業は紅茶と宝石とシルクです。
イギリスの植民地でしたので、建物はコロニアル様式の素敵な建物でしたが、街は混沌としていました。
同じアジアでも、ASEANあたりとは全く違うと思いました。
いろいろ見て良い経験が出来ましたよ。
中学の地理の教科書でも、ヨーロッパ全体のページ数よりアジア全体のページ数は倍近くて、これから世界はアジアの時代なんだと思います。
特にASEAN辺りにはいつか仕事で行く機会もあるでしょうね。
今回の旅行で1番驚いたのは、スリランカからタイのバンコク行きの飛行機の登場ゲートで見たものでした。
私達の前と後ろに黒い衣服をまとった20人ほどの団体さんがいました。
皆さん、裸足⁉️、素足でした‼️。
ブランドのリュックやスマホを持っていますが、靴を履いていないのです。
靴を履く習慣がない国は少なからずあるようですが、飛行機に乗って海外に行くときも裸足なんですね。
これには本当に驚きました‼️。
世界は広いですね。