2018.09.22
昨日、カワイ表参道のセミナーに行きました。
講師は松本和将先生です。
主にチャイコフスキーのピアノ協奏曲1番の練習方法を解説して下さいました。
ピアノ協奏曲ですから、オーケストラに匹敵する音量を出すので、ソロのピアノ曲とは鳴らし方が違います。
大迫力の超絶技巧をサロンで間近に観られてびっくりです‼️。
さすがに、そういう曲を弾くことはないでしょうが、上級の曲を弾くときに使えるテクニックをいろいろ講義して下さいました。
曲が長く、大きくなると、上手く身体を使って脱力して弾くことが大事です。
だけど脱力は、使うべき筋肉が使えた上で、余分な力を抜くこと。
身体の芯、体幹の支えがあるから、腕や肩の力が抜ける。
指先の支え、鍵盤を捉える指の粘り強さがあるから、前腕の力が抜ける。
脱力の前に支える部分を鍛える。
子供の頃からきちんとトレーニングすることが大事です。
先生はそうおっしゃっていました🎶。
やっぱり、そうですよね。
今の小品をコツコツ丁寧に練習して、指を鍛えることから上級への道は続くんですよね。
皆さん、励みましょうね🤗。