2018.08.11
3年ほど前に体験レッスンに来てくれた生徒さんのレッスンが決まりました。
空き時間が合って良かったです。
今月末からスタートします。
この教室を選んで下さったのは、自分で楽譜を読んで自立してピアノが弾けるようになって欲しい。
そんな思いがあったからでしょう。
楽譜を読むにはコツがあります。
シンプルに仕組みを考えて、1つ1つ積み重ねれば、幼児でもスラスラ読めます。
導入期に受けたレッスンが、後々までピアノの向き合い方の礎になります。
読譜力、音感、タッチは三位一体。
音符を読んで、グランドピアノで音を出して、出た音色を聴く。
自分で出した音を聴いて、どういうタッチで弾くと音色が良くなるのか、幼児期に考えることはとても大事です。
音高を正確に聴き取るためには、楽譜を読んで音名と一致させる、左脳と右脳の両方を使う練習をすることが必要です。
グランドピアノの音には倍音がたくさん含まれていますから、耳を済ますことで頭をよく使えるようになります。
全てをバランスよく、同時進行で導入期のレッスンを進めますね。
1年後には、いろいろな曲をきれいにスラスラ弾けると思います。
末長くよろしくお願いします。