2018.07.17
昨日は町田ピアノコンクールの予選がありました。
SA部門2人とA部門1人が予選を通過しました✨。
SA部門の小1の2人がここまでくるのに、とっても頑張りました。
一人は他県より毎週、大垂水峠を超えて通っています。
4才後半まで泣いていました。来てもすぐに帰ってしまうことも度々ありました。
早生まれですから、無理をしないでプレピアノの期間を長く取りました。
まだ早いかと思ったのですが、本人の希望でピアノだけのレッスンになると、難しくて泣いてしまう。
ご両親が生ピアノを購入して家に届いたあたりが、1番泣いていましたね。
それでも諦めずに峠を超えて毎週通い続けた、お母さんの努力の賜物です。
おめでとうございます。
もうお一人の小1さんも凄く努力しました。
ピアノを始めた1年前は住宅事情で、電子ピアノをご購入。
身体の小さい華奢なお嬢さんです。
家のピアノで練習すればするほど、グランドピアノが弾きにくい。
ふにゃふにゃと指に力が入らず、手首と腕を揺らして音を出す、指をしっかりさせると無理に力を入れて固くなり、動かせない。
グランドピアノの音を1音出すだけでも大変でした。
お母さんが毎週楽器店の練習室を借りて生ピアノで弾かせてくれました。
2ヶ月前にピカピカの新品生ピアノが届いてから、どんどんタッチが良くなって、町コンの予選を通過できました。
毎週、タッチばかりを言い続けて可哀想だなと思うこともありましたが、そんなレッスンが楽しいと言ってくれて本当に嬉しかったです。
おめでとうございます。
A部門の小3の生徒さんは、余裕があり、ホールの響きそのものを楽しんでいました。
昨年は本番で思う演奏が出来ないことの方が多かったのですが、その経験が一回り大きく成長させてくれたように感じます。
昨日は見事でした✨。
おめでとうございます。