2018.03.16
トピックスをお読み頂きありがとうございます。
昨日きた中学生はこの1週間あまり練習できなかったのと、英語で分からないところがあるようで、英語の参考書を持ってきました。
中Ⅰの基礎に積み上がっていきますから、ちょっとでもあやふやな文法は、しっかり復習した方がいいですね。
中学生は、ピアノの他に英語や数学のなど、勉強の質問もOKです。
私に分かる範囲でですが...😉
今月に入会した高校生さんには毎週驚かされます。
今までにピアノ歴はあまりなく、自主練していたようです。
1回目のレッスンでは、人生初のソルフェージュで、5線に初めて音符を書きました。
3回目の昨日は、もう迷うことなくメロディーを書き取れるようになりました。
昨日はへ長調のお話をしましたが、へ長調の音階から、合唱曲「ビリーブ」を連想したそうで、前奏の部分をいきなり弾き始めました。
「これはへ長調ですか?」
「そうですよ。よく分かりましたね。譜読みしたことがあるんですか」
「いえ、好きな曲でよく聞いていたから最初の部分だけはなんとなく覚えているんです」
まるで、のだめ‼️
こういう人はいるんですね。
先週はジブリの「風になる」の弾き語り譜でメロディーを譜読みしてもらいました。
今週は、自分で左のコードをつけて弾いていました✨。
楽譜の左はとても難しいから、コードで教えようと思っていましたが、もう自分でコードをつけていました。
これも知ってる曲だから、何となくつけたそうです。
楽譜にあるコードネームの読み方を教えてあげました。
セブンスコードとメジャーセブンの違いや、sus 4のコードは分からなかったようで、その分だけは左のコードを飛ばしていました。
コードネーム表をプレゼントすると、とても喜んでいました。
ポピュラーを弾くなら、コードネームが分かってコード奏法ができると楽なんですよ。
クラッシック畑の音大では、あまりコードネームはやらないんですけど。
私も卒業後に独学しました。
娘もボカロやポピュラー曲のレパートリーを何曲も持っていますが、楽譜は一切見ずに、耳コピのコード奏法でアレンジしています。
「なんとなく、テキトーだよ。」
それなりに綺麗に弾いています。
カッチと楽譜にかじりついてクラッシックを弾くのはとても大事ですが、それだけだと片手落ちかもしれません。
自分でアレンジや作曲したり、即興で弾いたり、初見で歌の伴奏が出来たり、すぐに移調して弾けるなど、音楽を人の為に役立つ力もつけたいですね。
せっかく中学、高校とピアノを続けるなら、こういうこともレッスンで教えていきますね。