2017.12.01
教育連盟オーディションに出た小1年生さんが講評を見せてくれました。
丁寧にきれいな音で弾けています。
左右のバランスが良い。
楽譜をよく読めています。
いろいろ褒められていました。
モーツァルトのメヌエットで、「楽譜をよく読めている」と書いてもらえたのは嬉しいですね。
生徒さんは、本当に譜読みが上手なんです。
音源を聞かずに、1音1音きちんと読んで、拍子を数えて、リズムを刻む。
そして、一緒にアーティキュレーションや強弱を考えます。
和音の雰囲気や色合いを感じて、音色を作る。
モーツァルトが生徒さんんと同じ年頃に作ったであろうメヌエットを、丁寧に譜読みしました。
楽しかったね。
7月のコンクール予選から先週まで、6回舞台に立ちました。
それぞれのホールのスタインウェイ、ヤマハ、シゲルカワイを弾きました。
小さい頃から、音に興味のあるお子さんだから、音の響きの違いも楽しんでくれたことでしょう。
表参道のシゲルカワイは豊かで独特の響きを持っています。
最後に伝えたことは、
「自分で1番いいと思うように弾いてね」
生徒さんの耳と、感性に任せました。
とてもよく弾けました。
この5ヶ月、白熱したレッスンの日もありましたが、ケロッとしていて3日後に補講をしたいと言った時には、驚きました。
来年は同じ部門に出られますから、余裕がありますね。
2月の発表会、4月のワクワクコンサートに出ることは決まっています。
プロになるわけでも、音大にいくわけでもなく、ピアノは趣味ですが、一生懸命やったことは、いい思い出になります。
何か1つをとことん頑張れると、他のことも何でも頑張れます。
そして、ピアノも特技、人生の財産になりますね。