2017.10.15
本日2つ目のトピックスです。
今日は朝から汐留のベヒシュタインホールで、教育連盟オーディションの公開レッスンを聴講しました。
行きの電車で1つ目のトピックスを書いて、帰りの電車で2つ目を書いています。
10:30から19:00まで、全てのレッスンを聴講しました。
途中で40分ほどのお昼休みはありましたが、8時間通して、レッスンをされる先生には本当に頭が下がります。
教育連盟のオーディションの課題曲は、バッハ、モーツァルト、ハイドン、ベートベン、シューマン、ショパンといった、オーソドックスなクラシックです。
コンクール会場もサロンのような場所が多く、柔らかい繊細な音色で弾くと綺麗です。
元々、室内楽で演奏されるピアノ本来のPやmpにこだわれる雰囲気なので、教育連盟オーディションはとても好きです。
J1(小1、2年)からB(中学生)まで、先生の講座をはさみながら、16人のレッスンが聴けました。
受講生の皆さん、素直に音を出していて、作り込まれていない素の音楽性が良かったです。
先生のソフトで優しい言葉がけと、繊細で絶妙なタッチで音色をコントロールして見本を弾かれるご指導で、皆さんガラリと音が変わっていきます。
A(小5、6年)までは、子供ならではの感性が光っていました。
Bの中学生になると、課題曲はプロのコンサートのプログラムになるような、大人の曲になります。
バッハのフランス組曲ロ短調から3曲、ハイドンのソナタ、シューマンのアラベス、ショパンのポロネーズ嬰ハ短調を中学生のフレッシュな音で聴けて、ほっこりと心が温まりました。
聴き応えのある、あっという間の1日でした。