2017.08.27
ご訪問ありがとうございます。
中高生は明日から学校が始まります。
中学生の生徒さんが、ベートーベンを2曲弾いています。
1曲目は晩年の作品でバガテルです。
この曲は短く、テクニックが難しくないからか、子供のコンクールの課題曲に選ばれます。
哲学的なベートーベンの後期の作品ですから、内容が深いですよ。
表現するには、よほど精神年齢が高くないと。
生徒さんは、レッスンで伝える音楽性、音の行間を読むような、曲の解釈を理解するので、弾けます。
出だしの弾き方で
「そんな楽しそうにスキップのリズムとスタッカートで弾いていいのかな?」
注意すると、パッと音の表情を変えました。
老人が自分の人生を語り始めるような、呟くような弾き方に変わりました。
ベートーベンの人生を話しました。
曲の中からベートーベンの思いを感じて、話し合って音楽を組み立てる練習をしました。
その次に、ベートーベンの若い頃の作品、ト長調のソナタをレッスンしました。
こちらの曲は、若い希望に満ちています。
躍動感があり、生き生きと輝いています。
弾いた感想として
「いや〜ベートーベンは、人生いろいろあったんだね」
生徒さんは、しみじみと言ってました。
同じ作曲家の作品でも、こうも違う。
生徒さんとベートーベンの人生を語りあいました。