2017.08.20
夏休みも終わりに近づいてきました。
ラストスパートで宿題を終わらせましょう。
昨日、中学生男子の話を聞きましたが、夏期講習の塾が合わないようです。
教師と生徒の相性はありますからね。
指導の方向性、伝える言葉でも変わります。
教師が生徒さんの学習スピード、覚えて定着するまでの道のり、脳の個性を理解して、導ければ伸びるんですよね。
一方的に自分の知識を教え込むのは、指導とは言わないですから。
生徒さんは今まで何ヶ所も塾に行きましたが、合う塾は一つもなかったようです。
それだけしっかりした自分があるのですから、塾に行く必要はないですよ。
かといって、自分で計画を立ててコツコツできるタイプではないので、勉強にも指導者は必要です。
しょうがないので、いい塾がみつかるまで少し勉強も見てあげることにしました。
一応、私は自分で勉強して小学校は算数も国語も教えられる小学校教員免許を一発勝負の国家試験で取得しました。
センター試験並の学科で合格率10%の難しい試験でしたが、いつか勉強も教えてみたいと思って、7年前に取っておきました。
中学生だから学科は難しいですが、理論で説明できるのがいいですね。
一応、中高教員免許(音楽)も持っています。
普通に素直で反復練習が出来るお子さんなら、だいたいの塾には対応出来ると思います。
私の生徒さんは、個性的だから、合う先生を探すのは時間がかかると思います。
不思議と、私達は相性がいいです。
どこか思考回路が似ているので、生徒さんの個性が分かって、どうすれば響くか、何となく分かります。
しかし、今週は塾でほとんどピアノは全く練習できなかったようですが、前回から忘れてないんですよね。
そして、心を込めてキレイに弾く。
新しく始めた♭系の音階も1回も弾いてないようですが、音階のパターンはもう覚えたようで、さらっと弾けちゃうんですよね。
だけど、あれれ?何度やっても覚えないこともあったり、別人のように良くない音を出したり、そうかと思えば、言い方を変えただけですぐに全部できちゃったり...
最近は生徒さんの顔を見ただけで、どんな音を出すか想像つくようになってきました。
どう教えればいいか、分かってきましたよ。
勉強はどうなるかやってみないと分からないですが。
ちょっと面白そうです。