2017.06.27
今日は銀座で奈良井先生のセミナー受講しました。
奈良井先生は大学の同窓生で、大学を卒業後ロシアに留学されています。
ロシアのピアノ奏法の歴史の講義に始まって、ロシアのピアノ教育のお話しをして下さいました。
爆笑エピソードありの、とても面白い講座でした。
ロシア奏法は特にタッチにこだわるそうです。
ピアノの鍵盤のアクションの構造の解説があり、ハンマーと弦の摩擦でいかに倍音を含ませるかで音色が決まるそうです。
他にもロシア重量奏法、関節のお話しなど、いろいろ教えて下さいました。
やっぱり、目指すところは同じですね。
楽譜のマッピング、アナリーゼ、フレーズの奏で方、その他いろいろ、本当に充実した有意義なセミナーでした。
明日は、バロックの装飾音のセミナーに行きます。
バロックの白楽譜とインベンションが教材です。
ピアノとチェンバロを先生が弾いて下さるそうです。
とても楽しみです。