2017.06.23
トピックスをお読み頂きありがとうございます。
アクセスが増えていて、6月19日は656件の閲覧がありました。
ありがとうございます。
ピアノを習っている方も、お教室を探している方も何かの参考にして頂ければと思います。
木曜日は男子の日。
連続で5人の男子のレッスンがあります。
男の子の多い教室なので、毎日2〜3人男子はきます。
木曜日は兄弟のレッスンからスタートします。
後から始めた小1お兄さんが、進んでいます。
4月生まれで発達も早く、数の理解がしっかりしているので、楽譜をどんどん読んでもらっています。
昨日は、タッチもじっくりやりました。
音をポツポツ切って弾いていたので、メロディーをつなげて弾くレガートの弾き方を教えました。
ただ一言
「出した音を聴いてね。次の音が聴こえたら前の音を離すんだよ」
お兄ちゃんは、一回で理解してくれました。
集中して、注意深く、耳を使って、音を聴いて、キレイにメロディーをつなげていました。
ピアノのレッスン、練習は量ではなく質ですね。
ピアノは猫が歩いても音は出ます。
ピアノで音楽を奏でるということは、出す音を相対的にコントロールすることです。
自分の出した音を聴いて、耳から脳を通して指先の神経に伝えて、次の音を出す。
ピアノを弾くには、集中力が入ります。
ただ沢山繰り返したり、張り付いて特訓しても、案外良い音にならないんですよね。
自分の頭でコントロール。
これが出来るお子さんは、少ない練習でも上達して、本番でもミスが少ないんです。
頭のコンディションを良い状態にする、生活環境を整えてあげれば、子供は自然と伸びます。
頭を疲れさせるような、沢山の習い事、沢山のドリルやプリントに宿題は、避けた方が、勉強もピアノも伸びますよ。
レッスンの最後のお楽しみはハンドベル。
兄弟と妹さんと、次の生徒さんの4人でハンドベルの合奏をしました。
相手の音、自分の担当する音をよく聴いて、心地よく流れる「カエルの歌」が聴けました。