2017.04.25
今、プレピアノの幼児さんはお二人います。
お二人とも、もう少し覚えたら、テキストに入ります。
テキストもいろいろ試してみましたが、やはりオーソドックスな、シンプルなものが1番身につくと思います。
テキストは、将来弾きたいと思う曲にもよりますが。
いわゆる古典のベートーベンやモーツアルトのソナチネを弾きたい(弾いてほしい)と思ったら、その準備になる昔ながらのオーソドックスなテキストがいいです。
ポピュラー曲が良かったら、アメリカ系のポピュラーテイスト満載のテキストが楽しくていいです。
現在は、アメリカ系のテキストが使われることが多いですね。
バスティン、バーナムの指練習は絵も豊富で、1つが短いから練習しやすいでしょう。
ただ、音も多く何ページもあるような、ソナチネ以降の中級の曲を目指す準備としては、指の体力が不足しがちかなぁ。
オーソドックスな教材をやった方は、クラッシクもポピュラーもどちらも弾けています。
どの方向で進めるかは、プレピアノが終了するときに、相談して決めます。
お二人とも、考えておいて下さい。
それから、初めのころはテキストは1冊で少なめです。
1曲をきちんと丁寧に練習してもらうので。
テキストは、あれこれ取り替えて、苦手を避けて取りこぼすともったいないと思います。
ゆっくり根気よくやれば、必ず出来ますから。
1冊をきちんと終了した方が、しっかりとしたベースが出来ます。
達成感もあります。