2017.03.24
連日の投稿になりますが、生徒の皆さま、保護者の皆さま、毎日お読みいただき、ありがとうございます。
生徒さんが日々成長する様子が嬉しくて、報告したいことが沢山あるのです。
レッスンが軌道にのって、安定するまではどの生徒さんでも、時間や教師の努力、工夫が必要です。
他教室から転籍の方は大抵、向上心をもって移られていますから、レッスン内容と教材の質が今までより、グレードの高いものになりますし、レッスン時間も長めにとります。
慣れてくれるまでは、無理のないように、様子をみながら慎重に進めていきます。
6才未満の幼児をピアノレッスンの軌道にのせるが1番大変で、やりがいもあります。
ピアノがお遊びで終わらないように、練習の習慣をつけてあげる、楽譜を自立して読んで弾けるようにもっていく、クセのないタッチを身につけさせる。
これを幼児目線で楽しくやって、小1くらいで、バッハのメヌエットがキレイに弾ける、そんな軌道にのせてあげたいですね。
今、4人の園児さんがプレピアノコースにいます。
2人はピアノレッスンへの移行が軌道にのりつつあります。
1人は入会したばかりですが、しっかりした女の子なので、もう少し音符に慣れたら、すぐにピアノレッスンに移行できそうです。
最年少の男の子さん。
昨日は、お昼寝の最中にお母さんが、抱きかかえて来られました。
背中に赤ちゃんをおんぶして。
お母さまの、ピアノレッスンへの情熱を感じました。
寝起きでグズっていたので、生徒さんのお得意な折り紙を折って遊びました。
その間、ゆっくりお母さまとお話しできました。
お母さまはピアノがとてもお好きで、よく練習していたようです。
これからショパンや大人の曲が弾けそうだというときに、先生のご都合でレッスンが終了し、そのままピアノが終わってしまったそうです。
本当は、もっと弾きたかった。
無念をにじませていました。
お子さんには、ぜひピアノをずっと続けて、ショパンやベートーベンを弾いてほしいそうです。
ちょうど娘がいたので、発表会で弾くベートーベンのソナタを弾いてもらいました。
生徒さんもお母さまも、折り紙をする手をとめて、じっくりと聴き入っていました。
生徒さん自身も、音楽、ピアノは大好きなんです。
ご縁があって、私の教室を選んで下さったので、お子さんのピアノには責任を持ちたいと思います。
昨日できなかった分を、今日に振り替えました。
軌道にのって、慣れてくれるまでは、振り替え用に週2で時間をとって、少しずつやろうと思います。
ご近所なので、ちょこっとでも一緒に練習できればいいと思います。
調子が上がらない時は、一緒に遊んじゃいま
しょうね。