2017.03.12
お読みいただきありがとうございます。
毎週、多くのお子さんに会っていますが日々の成長を感じます。
あれ? 大きくなってる。
ピアノの前に座ると、まず全身のバランス、姿勢をチェックしますが、椅子の高さや、足台の高さがすぐに変わっていきます。
成長期、思春期の子供は表情や、話し方も変わり、毎週心が成長するのが分かります。
これからいろいろなことを自分で乗り越えて、大人になっていくんですね。
やりたければ、自分で頑張るしかないですから、応援していますよ。
今日は月1の高校生がレッスンに来ます。
ショパンのエチュードとバッハのシンフォニアを弾いています。
シンフォニアは3声の音楽で、3つのメロディーが同時に重なって、美しいハーモニーを作ります。
2声のインベンションが3声になったようなものです。
難しいですが、2声より重厚でさらに面白いです。
前回のレッスンでは、シンフォニアは3つの声部全部が鳴りすぎて、上手く調和できていませんでした。
3声の会話をそれぞれ聴き合って、響き合って、同じ方向に音楽が進むように弾くアドバイスをしたら、ガラッと変わり音のバランスが整いました。
今日は、和声進行、構成などを細かく読んでいきましょうね。
もう一曲はショパンの「革命」、こちらも頑張ってガムシャラに弾いていました。
難しいですが、力任せに弾くとよけいに筋肉が力みます。
ショパンは手の使い方が合理的ですから、上手く脱力できれば、弾きやすいのです。
ペダルを使い、ゆっくりと音の響きを聴きながら、柔らかく弾く練習をしました。
すると、力がスーッと抜けていって、指先の繊細な動きで左が滑らかに動いていきます。
右の和音も楽譜をよく見ると、pとかいてある部分の方が多いくらいです。
効果的に、fとpの音色で弾いて、音楽をつくりましょうね。
前回から1ヶ月。
どのように変わって弾けているか、楽しみです。