2017.02.27
大人の方から問い合わせがあり、明日1回目のレッスンがあります。
弾きたい気持ちがあるならば、諦めずに弾けばいいと思います。
私も諦めないで、ピアノに復帰した一人ですから。
小学生の頃は、近所の音大生にピアノを習っていました。
昭和50年代は子供はたくさんいて、町にピアノ教室は数件でした。
先生は優しいお姉さん。
遊ぶの大好きで、あまり練習しない私に遊び弾きで楽しくやってくれました。
それでもピアノは好きで、6年生の時にショパンのノクターンを、弾きやすく簡単にアレンジして、楽しんでいました。
当時、子供がいっぱいいたので、そのピアノ教室は小学校で卒業するシステムになっていました。
中学生になっても、なんとなくピアノを遊び弾きしていましたが、楽譜もろくに読めず、基礎のない状態を見ていた母が、口コミでピアノの先生を探してきました。
ピアノは好きだったので、ちゃんと習える嬉しさでついた先生は現役バリバリのピアニスト。
年に1回、都内のホールで2時間のリサイタルをされてましたから、本当に凄かったです。
毎週土曜日に3時間に及ぶレッスンでは、指1本を動かすところからやり直しました。
理論も分からず、楽譜がろくに読めませんでしたが、こちらは先生に紹介してもらった本などで独学で覚えました。
中3からやり直して、現役で音大に入り、ピアノ上位者による卒業の記念演奏会に出ることが出来たのは、先生のご指導のおかげです。
当時は本当に大変でしたが、ピアノを諦めずに復帰できて良かったです。
もしピアノのレッスンに戻らなかったら、今何をしていたかな?
ピアノへの憧れと夢を抱いたまま、悶々と自主練して、悩んでいたでしょうね。
ずっと後悔してたと思います。
基礎をやり直すのは本当に大変でしたが、大きくなっていたので、弾けるようになる過程を明確に覚えていることは、今レッスンをする上で、大いに役立っています。
何が大事で必要かも身に染みて分かっています。
もし人生をやり直せるなら、最初からきちんとやりたいですが、そうすると今の私があるかな?
自分に足りないものがたくさんあるから、今も続けているのかもしれません。
弾きたい気持ちが溢れ、人生でピアノを諦めない決断をした方のレッスンを楽しみにしています。