2017.01.10
今日からレギュラーのレッスンが始まりました。
秋に転籍してきた小3の女の子さん。
おさらい会が刺激になったようですね。
前のお教室は30分レッスンでバイエル1曲だけを見てもらっていたそうです。
私はバイエル3曲、プレインベンション1曲、ロマン派の曲、それにソルフェージュと音階をやっています。
敢えて、私を選んで通ってくれていますから、本人の意識が高く、レッスンを聞く姿勢が素晴らしいです。
レッスンではいろいろな事を細く説明しますから、分かって出来る部分が増えて、練習が楽しくなったのではないでしょうか。
この生徒さん、音にイメージを感じる感性があります。
曲調、フレーズに合った音が分かるのです。
私も音に色彩や温度、明暗、味わい、触覚、その他いろいろなイメージを感じます。
この生徒さんは同じように感覚をもっています。
私が伝えたイメージとピッタリの音を瞬時に出せるのです。
スタッカート1つにしても、軽め、重め、張り詰めた感じ、ふんわりと浮かぶ感じ、いろいろなイメージがあります。
そのイメージを自在に音に出来るから、指先の感覚が本当に凄いです。
おさらい会では、まだそんな音を出してきませんでしたが、レッスンでは出していましたよ。
「マーチ」の足音は、瞬足のシューズをはいた格好良いスタッカートで弾く。
「フランス人形」のクールな微笑を感じる、透明感のある音色で弾く。
時には感情を表に出すけれど、気高い雰囲気は常に感じて弾く。
こんなアドバイスをイメージとピッタリの音で弾けていました。
とても凄い感覚をもっていることに、本人とご両親はまだ気がついていないかもしれませんね。
ピアノは頑張りたいそうで、今年はコンクールにもチャレンジするそうです。
どれだけの音色を引き出せるか、教師の腕にかかっています。
私もやりがいがあります。