2017.01.10
昨日は、大学の同門のコーラスの練習がありました。
先輩や友人は学校の音楽の先生やコーラス指導をしています。
昨日は、小林秀雄の「四季の山頭火」という組曲を歌いました。
女声3部のこの曲集、とても難しいです。
一昨日に楽譜が届いて、パッと見ると、調号が4〜5個ついている上に、臨時記号でも♯や♭がたくさん出てくる。
そして、変拍子で拍子もごちゃ混ぜ。
何ページもあって長い。
ほぼ調性の無いような現代曲でした。
すぐに楽譜を閉じて寝ることにしました。
昨日の練習はソプラノ2人、メゾソプラノ3人、アルト2人の7人です。
全員が私と同じような状況で、初見で歌いました。
さすが皆さん、ソルフェージュの能力が高く、初見でも綺麗な3部のハーモニーになりました。
人の歌声は、純正律ですから、ピッチが微調整できるのです。
ピアノはピッチが固定された平均律です。
ピアノを叩きながら、コーラスの音取りをしても、なんか入ってこないんですよね。
音律の違いからか、感覚が掴めなくて。
コーラスは自主練するより、ハーモニーで聴いた方が音が取りやすいんですよね。
私はメゾソプラノを歌いました。
ソプラノを聴きながらそのピッチからメゾの音を取り、同じメゾソプラノを歌う人の声とシンクロするようにピッチを微調整して、歌います。
コーラスのメンバー全員が大学時代より20年以上この歌い方でハーモニーを楽しんでいます。
2回も歌うと、難解な現代曲も馴染んできて、譜読みも済み、満足のいくハーモニーが出来ました。
メンバー全員の耳で音の周波数の比がほぼ完全にそろった、純正律の極上のハーモニーを楽しみました。