2016.09.29
早いもので、来年のカレンダーが売り出されていますね。
来年度は進学で今の時間には来られない方は、早めにお知らせ下さい。
生徒の皆さんは、お教室の状況を理解して、時間調整に協力してくれるので、本当に助かっています。
それから、今あまり順調に進んでいないお子さんは、1週間のスケジュールを見直すのも1つの方法です。
ピアノのレッスンは、頭を使いますし、集中力、体力も必要です。
家での練習も、同じように、頭、体力をつかいます。
練習時間を確保できれば進むかというと、そういうものでもないです。
お子さんによっては、何かお稽古事のある日は、質の良い練習が出来ないでしょうね。
お稽古の前でも、次にまだ何か予定があると思うと、気がのらなかったり…
お稽古の後で疲れていて落ち着かないと、ダラダラつっかえ弾きを繰り返したり…
娘も小さい頃に経験があります。
幼稚園の頃にバレエをさせてみたくて、お友だちと一緒に習うことになりました。
私の仕事の都合もあり、ピアノのレッスンのあとにバレエを入れました。
ピアノの先生のお宅から、バレエの練習場までは車で5分でしたから、ちょうど良かったのです。
ところが、それまで順調に伸びていたピアノのレッスンで、集中を欠き、イライラして、ぐずることが増えました。
バレエを入れたのは、失敗でした。
バレエは発表会が決まっていて、すぐに抜けることも出来なかったので、ピアノの先生がご無理をして、レッスンの日程を変えて下さいました。
あのまま続けていたら…
ピアノだけじゃなく、何事にも集中力を欠き、ダラダラと取り組む人格が形成されていたかもしれません。
子供に何でもやらせればプラスになるわけじゃないんですよね。
マイナスになるようなの学習はしない方がいいと思いました。
私も疲れている時や、時間がない時に、雑に練習すると、身体が固くなり、腕や手を痛めて不調を感じますから。
今持っている実力のわりに伸びていない、と思われる生徒さん達とは相談して、来年度のレッスン時間を見直していきます。
レッスンの日時を変えるだけで、良くなることもありますから。
生徒の皆さまには、時間変更のお願いをするかもしれません。
どうぞよろしくお願いします。