2012.10.17
朝晩めっきりすずしくなってきて、いえ、ちょっと寒さも感じられるようになり、数週間前の残暑がうそのようです。
あっという間の季節の移り変わりです。
そんななか、気になるニュースが。
野生の熊が人里まで下りてきて、稲穂を食べている、というニュース。
いったい熊の生息する環境にどれほどの変化があってこうなったのか。
動物学者ではないのでくわしいことは言えないのですが、熊の食糧が減少、多少の危険があってもそれ以上においしいものがあることを見つけた、など。
熊も自然界のひとつです。ながれる 方に流れていくのではないでしょうか。
専門家は熊が人間を恐れなくなることはとても危険なこと、早急に対策を、といっていました。
が、私には今そのことばがとても気になります。
(あくまで素人なのですみません)「熊が人間を恐れる」、のではなく本来「人間が熊を恐れ」なければ、と思うのです。
「恐れ」とは恐怖でもありますが、ときに尊敬でもあります。
そしてその尊敬は、熊を含め山の生き物への畏敬の気持ちとして持つべきではないのか、と思うのです。
古来より日本人は自然界の音を右脳でとらえてきた、とよく言われますが、その根底には自然界への畏敬、さらには生き物を含めた日本の景色の美しさへの憧憬すらあったからではないでしょうか。
「分類」ではなかったのだと思います。
が、ただ「自然にやさしく」とばかりも言っていられません。
環境をこれ以上破壊することなく「早急に」対策を講じなくてはなりません。
そしてなによりもまず、人間ももっと謙虚にならなくては。
♪写真はお茶の花です。近くにお茶畑があります。