2016.01.16
モーツァルトの故郷、オーストリアに旅行に行った友人からお土産をもらいました。なんて可愛らしい♡
モーツアルトさんは、子どもの頃から馬車に乗って、お父さんとヨーロッパ中を旅しながら多くの曲を生み出しました。
小さなヴォルフガングの才能を見抜き、世の中に紹介してまわったのがお父さん。いつもいつもヴォルフガングの側にいて、愛情と情熱をそそぎ続けたお父さんは、モーツアルトが31歳の時に亡くなりました。
その直後に作曲したのが「アイネ クライネ ナハトムジーク(小夜曲)」(セレナーデ第13番)です。
終始、軽やかで華やかなこの曲が、父を亡くした悲しみの中で作ったとは思えないほど明るく楽しい曲です。
あまりに楽しい曲なので、返って涙が出そうになります。
でも、モーツアルトさんは、いつも明るく楽しく、お茶目な人でした。実際、暗い曲、短調の曲が非常に少ないのです。
モーツアルトさんの誕生日は1月27日。亡くなって225年が経った今でも輝きを増すこの曲を聞いてみませんか?