2015.05.01
ずーっと前に(30年位)フランスに行ったっきり、ほとんど日本に帰る?来る?こともなく…
伊藤隆之くん。ヨーロッパ中心に活躍し、フランス音楽を中心に、その中でもドビュッシーには特別な愛情を注ぐ素晴らしいピアニストです。私は、自称彼の一番のファンです。
見た目は、なんちゃないタダのオジサンですが、ピアノ弾かせたら!!ブラピ!?に見えちゃうくらいカッコイイ男に変身するのですから、ビックリ!!その彼は、私の同級生ってんだから!?もっとビックリ!!
日本では50代と言えば、定年まで10年を切り、みんな管理職だったり先生だと学年主任だったりと、終盤総仕上げのお年頃ですが。音楽家の50代はまだまだ若僧。やっと大学卒業してこれからって年齢です。昔からめっちゃ上手かった彼でしたが、これからもっともっとスゴイ人になるんでしょうね。
この度、フランスからやって来てレッスンするというので、たまたまドビュッシーを勉強している、ウチの生徒が受講することに。音楽を専門でやっているわけではありませんが、好きでピアノを続けている高校生男子です。お顔を出すのも快く承諾してくれたのでジャ~ン!!
この日は、ドビュッシーの「子どもの領分」の中から、「ゴリウォーグのケークウォーク」という曲を弾きました。ユーモア溢れる、ちょっとふざけた、ワルっぽくて、メチャクチャノリノリの曲。レッスンを受けたら、ますます、イキでオシャンティな曲に仕上がりました。むしろ私が目からうろこ状態。ポロっ!
フランスの空気、30年も吸ってる人はなんか違います~~🎶