2023.09.08
楽譜は、五線に書かれています。 初めての子どもたちは、まずこの五線という大きな壁を乗り越えることからピアノのお稽古は始まります。
遠い昔、楽譜の線は1本だったり、4本だったり、13本まで増えたり😱
そんな難解な楽譜は見たくないです〜
五本に定着してのは13世紀頃と言われています。
何故5本なのか⁉️人の指が5本で、5が最も理解しやすいからなのではないでしょうか。
というわけで、当教室ではピアノに入った子どもたちは、写真のように五線(第1線〜第5線、第1間〜第4間)を手を五線に見立てて、何度も繰り返し覚えていきます。
『胸に手を当てて』手のひらは横に向け反対の手で『下から第1線、第1間、第2線、第2間…』指さします。
手が上を向いてしまうので、手のひらに顔のシール、もしくは嫌がらなければマジックで顔を描いちゃいます😁
その後、本物の(写真手の下)五線で同じように繰り返します。
最後は、マグネットで、音の階段を作っていきます。
特に小さい子は、5本の線、間の区別が出来ません。
線と間に順番にのせていくのは、難しいのです。
この子は、次の週に声を出しながら、マグネットの玉を音階で置けるようになりました🥰