2020.10.09
ハンガリーの『コダーイシステム』を使った子供の音楽教育です。
「とーんぼとーんぼこの指とまれ…」
写真は、とんぼの歌をリズム化しているところです。
始めは2音〜3音の4小節〜8小節でできた歌を口ずさめるようになるまで遊びます。
4分音符と8分音符だけの歌。二つの音符の区別を認識させます。
レッスンを重ねながら、4分休符、2分音符、付点4分音符へ…
ポイントは、
♪声を出してきれいに歌うこと。
♪リズムをしっかり覚えること。
(音の名前がわかっても音価を無視して弾いていることがしばしばあります。)
こうして遊びながら読譜を確立して行きます。
ピアノを始めたばかりの生徒は、ここからピアノへの導入をします。
使用する歌はほとんどが日本のものですが、たまにハンガリー民謡もあります。
日本のわらべ歌とハンガリーのわらべ歌はどちらも五音音階でできているため、コダーイシステムを当てはめやすいと言うわけです。
ちなみにこのトンボはこの写真の子が、この日のために昆虫図鑑を貸してくれて、作りました😊可愛いトンボができました❤️