2019.04.15
チャイコフスキー作曲「くるみ割り人形」
今日の写真は
第4曲 トレパック
ロシアの踊りです。大麦糖のキャンディ、おそらくサトウキビとか三温糖とか…の飴菓子だと思います。
さて、何故ドイツのくるみ割り人形をロシアの作曲家チャイコフスキーが題材にしたか?というお話。
元々、このお話の原作はドイツのホフマンという人が書いた「くるみ割り人形とネズミの王様」でした。
※数ある映画は原作からできてます。そして、図書館に行くと、ネズミの王様の出てくる絵本が沢山置いてあります。バレエを習っている人たちはよくご存知でしょう。
その原作を、フランスのアレクサンドル・デュマ親子がフランス語に翻訳したものを元にチャイコフスキーがバレエ組曲を作ったのでした。
ちなみに、原作者のエルンスト・アマデウス・ホフマンはモーツァルトに心酔していたので、ミドルネームのヴィルヘルムを、ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトからもらって改名しました。