2017.11.04
私の生徒の吹奏楽部の発表会に行って来ました。
中学校の吹奏楽部。中学生とはおもえない見事な完成度。地区大会、金賞。県大会出場。そして、全国も行きました。
その彼女が受け持つのは、驚きのパーカッション🥁
パーカッションといえば、中学校の部活といえど、20種類以上あります。
トライアングルをffでプルプルしてたと思えば、ウィンドチャィムをサラサラサラ~~。と思ったら、バチ4本もって、木琴を弾き。すぐ横にあるヴィブラフォンを、弦の弓⁉️を引いてブワーンブワーン~~と鳴らし…
そのあと、舞台最上段まで上りシンバルをパーン❗。また、トライアングルをプルプル~~
次から次へと、違う打楽器をリレーしていきます。
流れを覚えるだけでも大変なのに、カンペキに演奏👍鳥肌たっちゃいました。
夏休みも毎日、毎日、朝から夕方まで練習。ほとんどお休みがない。
ピアノを辞めずに来てるのが奇跡的‼️
パーカッションとは
小太鼓(スネアドラム)
大太鼓(バスドラム)
ドラムセット
シンバル
トライアングル
ウインドベル
コンガ
ボンゴ
クラーベ
ウッドブロック
カウベル
シェイカー
マラカス
タンバリン
カスタネット
ギロ
クイーカ
ヴィブラスラップ
ギロ
カバサ
ティンバレス
アゴゴ
サンバホイッスル
大砲
和太鼓
鼓
銅鑼
ウインドマシン…ああきりがない。
何故こんなに種類があるかと言えば、そもそも、打楽器は、音楽の原点。ビンや缶を棒や手で鳴らせば、成立。拍を叩くだけで踊れます。歌えます。こんな可能性のある楽器はありません。
ピアノが弾けないくらい小さな子でも、棒や手で、音楽への導入になります。
パーカッションはオーケストラの中では花形の存在です。昔は、オケのバック席をとり、パーカッション釘付けでした。打楽器は一番後ろなので、バックはよく見えるんです❤️
こんな楽器に出会えた彼女は、幸せです。
(ちなみに、わが教室では、ピアノ導入前に、初めての楽器として、手作り打楽器を使ってます。もちろん、入園前のクラスですが。)