2024.02.14
今日はバレンタインデイ💓
いつの頃から、チョコレートを送る習慣ができたのか覚えていませんが…
父が会社の方からいただく義理チョコのお返しのお菓子を、毎年準備するのが大変だったという記憶があります。
1935年、昭和10年生まれの父。
先日お亡くなりになった指揮者の小澤さんと同じ年齢。そして9月生まれというのも同じ。
父は、随分前に他界してしまいましたが、以前から、小澤さんのニュースを見るたびに
生きてたら、こんなおじいちゃんなんだぁ〜
と思っていました。
小澤さんの本を読むと、昭和の時代、どんな世の中だったのか…
父の生きてきた時代がわかるような気がしました。
音楽を続ける事自体が大変な時代もあったと思います。
小澤さんは、若い世代への音楽教育も熱心にされていました。
私は、その足元にも及びませんが、レッスンに通ってくれる皆さんに、少しでも音のパワーを伝えたいと日々考えています。
音が私達人間に与える影響は、目には見えません。そして偏差値のように数値化はできませんが、とにかく、すごい影響力です!
コロナ禍でも、そして新年早々の震災でも、つくづく感じる事。
命あってこそですが、音を楽しむ心の余裕は、生きていく為には不可欠なのだと思います。
そして、ピアノのお稽古を楽しむには、自分の弾いている音色に耳を傾けて聴いてみる事。気持ちを落ち着けて集中して聴いて欲しいと思います。
自分の音色、言葉と同じように語りかけてくれるはず!