2012.08.07
夏休みに入りオリンピックも始まりましたが、当教室の殆どの生徒がPTMGの検定を受けました。
それぞれの子供達が自分のレベルの課題曲を1曲、自由曲を2曲演奏しましたが、3曲を暗譜で仕上げるという事は、本当に大変な事です。テクニックだけではなく、心から音楽を表現しようとしているかが評価されますが、全員合格しましたので、教える側の私も一安心です。
本来、ピアノの演奏とはコンクールで競い合う事でもなく、自分の心の糧になれば良いとは思いますが、PTMGのオーディションは、一人一人を丁寧に聴いてくださり、コメントも書いていただけるので、子供達は毎年楽しみにしています。
「がんばった!」という達成感が味わえるとても良い機会です。
5年・10年続けた生徒には、今年もアメリカから自分のネーム入りのステキなトロフィーが届きました。授与式の時は、みんなとても嬉しそうでピカピカのトロフィーを手に満面の笑みでした。
審査員の心に響く演奏を披露して選ばれた数名は、最終日にカワイ表参道パウゼで開催されるコンサートに出演する事ができます。当教室からも毎年誰かが出演していますが、我が子が選ばれたような気持ちで、嬉しくなり、ピアノの音色に感動する一日でした。
今回のオーディション、チャレンジしただけでも偉いと思いますし、本番に向けて色々な意味で成長した子供達に「がんばったね賞」で金メダルをあげたい気分です。