2019.01.27
音を言葉にするのは、本当に難しい事ですね。
ピアノのレッスンでいつも感じる事。
どうやって、楽譜の音符を音として表現するか?
どうすれば、作曲家の想いを伝えられるか?
音符を読んだり、リズムを考えたり、テクニックの練習は、日々の努力の積み重ね。それプラス、感情表現の練習は?そこが一番大切💓そして個性が出せる場所。
小さな生徒さん達、楽しい音楽が聞こえると、笑い、テンポアップの音楽には、動作が速くなる。本当に感じたままの表現です。その感情をピアノ演奏に生かしたい。
日々の生活の中でピアノの音色に向き合う時間、心の動きも沢山使って欲しい。その生徒が、如何に音楽を感じているか?ただ間違えないで弾けるだけでは、ロボットと同じです。
そこに、感情がプラスされるからこそ生き生きとした演奏になります。
しかし、間違えないように練習する事も、もちろん大切!とっても難しい事ですが…
簡単な曲でも、極端な話、右手だけでも、音色の違いに注意を向けられるか?
理想は、小さなお子様でも違いを聞き分ける事のできるレッスン。音の流れを想い奏でる。演奏という漢字の意味、そのものです。表現力は、レベルをつけられるものではないと思いますが、教える立場のこちらは、あの手この手で集中させようと試みます。違いがわかれば、必ず自分の演奏も表現力が加わります。
🎵ピアノのレッスン
お母様と同じ気持ちになって、ピアノを通して、色々な角度から、心の成長のお役に立ちたいと思っています。そしてシニアの方の心のビタミンになりますように💕
毎年、夏に開催されるPTMGの試験。コンクールではないので、競い合う事はありません。一人一人の演奏を丁寧に聴いていただけます。日頃お稽古をしている程度の曲ですが、頑張って音楽と向き合い、その演奏を披露する事は、ドキドキしながらも楽しい時間だと思います。当教室の生徒達、全員が練習熱心な生徒だと本当に嬉しいのですが…
ついつい怠け心に負けちゃう生徒、塾などお勉強との両立が難しい子など様々です。PTMG受検は任意なのですが、ほとんどの子供達が受けています。今年も5年目、10年目、15年目、そして20年目のトロフィーを目標に、頑張りましょう🎹