2018.01.13
受験の日、長い人生の通過点に過ぎない一日。
大人になれば、そんな風に考えられますが、受験生にとっては、人生の天下分け目の戦いの如く、大変な一日!
コツコツ努力してきても、本番で実力を発揮できるかどうかが、勝負の要!
お勉強重視で、ピアノは、関係ないお稽古事と思われるかもしれませんが、発表会の舞台で演奏する度胸や夏のオーディション3曲暗譜で培った精神力は、点数や偏差値で測ることはできませんが、きっと、子供達の心の成長に繋がっていく事と信じています。
ピアノを演奏するということは、単なるお指の体操、テクニックを披露するものではありません。楽譜を読み味わい、心を込めて自分なりの音の流れを表現する為に、脳をフル活用して取り組まなくてはいけません。自分の演奏を楽しむ気持ちを大切に育てたいと常々思っています。
そして、音に感動する心!
受験がゴールではなくて、まだまだ人生は続くのですから、これから先も、生活の中に音楽のある、ゆとりの時間を持って欲しいと願います。
受験勉強中もお休みせずに通ってくる生徒達。(あまり、練習はしてきませんが…)レッスンの時間だけでも、音と向き合いピアノに取り組みます。メロディが流れるようになると、また、欲が出てきて、もっと、弾きたくなる。
受験が終わったら、弾きたい曲もあります。その、弾きたい!という気持ちが嬉しい。
当教室、毎年、生徒さんの誰かが受験生!今年も数人が受験の年です。
みんな〜、吉報待ってるからね🎵