2015.09.25
３歳なりたて、男の子の体験レッスンの依頼があり、４才に近い３才かなと思っていたのですが、この９月１０日で３才になったばかりとの事。 え～～この間までおむつ～～ちょっと早すぎるのでは～。 私は歌を歌ったり、ﾘﾄﾐｯｸはしないですぐにピアノを弾かせるようにしますので、年齢だけで判断すると無理かな～～お断りしないといけないかな～それとも少し待っていただこうかなっ～て考えていたのですが～～。
ひとまず体験レッスンで彼の成長具合など様子を見る事にしました。
まず 果物や野菜の絵を見せて、ドの音を２の指で いちごなら い・ち・ご っていいながらトントントンと 弾いてもらいました。 きちっと３回打てることが出来、また なすの絵を見て、なすって２回 トントン。 小さな子の場合は普通始めは何をしていいのかわけもわからないで＜なす＞って言いながら トントントントントンって好きなだけ音を出すのですが、、、このレッスンで、はる君は＜先生の話が聞ける＞＜先生の言うとおりにしようとする＞そして＜その様子が楽しそうである＞って手ごたえを感じました。
お母様は、はる君の様子を見て入会を決めて下さいました。
そして体験でやった事を次に来るまでに楽しみながらしてきてもらうことにしました。
家でやって来てもらうことは、
★ 沢山ある果物や野菜の絵を見て、ダだいこん、みかん、バナナなど声を出して、２の指でドの音を弾いてきてもらうこと。 これって絵を見て＜絵が何か判断し＞、＜声をだして＞、そして＜お指に命令して指を動かす＞って 頭をしっかり使わせます。
ドの場所はお母様にフォローしていただきます。
★ 次回＜ド＞の場所を教えますので、２つと３つの区別が出来るかをお母様と、あめちゃん２こ並べてとか３こ並べてとか、いろいろな方法で数遊びをしてきていただきます。
★ チョキで２つ並んだ黒鍵の場所を指で触ってチョキ遊びをしてきてもらいます。
★ カタ仮名の＜ド＞の字を 出来るだけ沢山、遊びながら 紙に 書いてきてもらいます。
へんてこりんになってもひょろひょろでもぐちゃぐちゃでもなんでもＯＫです。
これだけの事、出来ても出来なくてもＯＫです。 教え込むのではなく遊び感覚でやって来ていただきます。
彼との教材は、バイエル導入教本、オルガンピアノ１、ﾋﾟｱﾉランド１（私の教室ではﾋﾟｱﾉランドは１巻しか使いません）に決めましたが～～彼の様子を見てふさわしいのを使おうかと思っています。
彼とのレッスンちょっと楽しみ、ワクワクしています。