2014.06.23
最近はプライベートで忙しすぎて中々トピックスが更新できていません。
そんな中、6月21日宝塚北高演劇科の卒業公演がピッコロシアターであり生徒Sちゃんから招待をいただき行ってきました。
Sちゃんとの出会いは彼女が小学3年生の時。 ピアノはまったく始めてのスタートで6カ月ほどのレッスンでグレンツエンに出て金賞をいただいた生徒です。
演奏に<はな>があり<オーラ>がありで舞台へ登場するだけで目立っていました。
中学2年生までピアノを続けて演劇科に入るとそちらで忙しくなり今は中断ですが何でも一生懸命に取り組む生徒。
今回の公演もクラス41名みんなにはなを咲かせようとの演出でしたが、主役はSちゃん?って思うほど登場するだけで目立っていて華がありオーラがあり演技力も表現力もダンスの躍動感も身体から湧きでるものがあり、すごいな~~って、感動、ブラボーでした。 江戸時代の大奥の和ものの出し物ですが、ちょっと三枚目のおひつからしゃもじでご飯を食べる演技はあっぱれで客席で笑いが出たりで、これは芸能界へ入っても成功するだろうなって思って彼女の演技に感動。舞台と客席が一つになるって、彼女の精一杯演じる姿を見て涙が出てきました。
舞台に登場するだけで華があり存在感があるって素晴らしい事です。
北高の演劇科は全国で始めてできたそうです。企画演出、台本、音楽、衣装なども生徒達で~~みんなでミュージカルを作り上げるって~~素晴らしい~~いい青春してるなって~~若いエネルギーっていいなっ~~て思いながら、感動でいっぱいでした。
みんなさすが入試をクリアしてきた生徒達、華やかで本格的なパワーあふれる演技をしていて、宝塚歌劇を見ているようでした。
今も感動冷めやらずの状態です。
人に感動を与えるって事、素晴らしいなって思っています。
ピアノの演奏も演劇と一緒で、ただ演じて<弾いて>いるのではなくこう演じたい<弾きたい>、ここの所を見て<聴いて>って、一番伝えたいところはここだって、みんな私の演技を見て<演奏を聴いて>って取り組んでそして身体の中から湧き出る演技<演奏>が出来るようになって欲しいなって、演劇から学ばせて頂きました。
ピアノでも演劇でも 芸術は <カンドウだ> ♡♡♡ 人の心に響く事だと思います。
素晴らしい一日でした。
さあ~私も、生徒達とがんばろ~~!!
写真はSちゃんの小さい時、この時から目立っていました。