2013.07.07
到達度テスト無事終了。
今回のアドバイザーの先生はは、豊中のF先生、東大阪のN先生そしてA先生計3名で審査していただきました。
この日の為の準備でレッスンが終わってからてん
てこ舞い。 夜10時半ごろから生徒のまきちゃんが手伝いに来てくれました。
受付の準備、そして審査の先生たちへの講評用紙、注意書きなど、、、やること
いっぱい。 失敗のないように、予定時間で終われるように、、、など、など。
こんなに準備万端にしたつもりだったのですが、生徒達の演奏を録音するレコーダーにSDカードが入っていなくて、、、、
ツェルニーは毎回生徒達の演奏を録音して30曲修了時にCDを作成してあげる予定なのです。 リエゾン先生がICレコーダーを持っていらっしゃったので録音して下さりホット安堵でした。
前置きは長くなったのですが、、
生徒達緊張の中、みんな頑張って演奏をされておられました。
レッスンを始めて間もない年中さん、普段のレッスン時もお母様といつも一緒だったのですが、お母様から離れて生徒席に座っての事でどうしていいか戸惑いながらも自分の番がきたら頑張ろうって気持ちが伝わりこの経験が彼女をひとまわり成長させてくれるだろうなと心で拍手をしながら見ていました。
又、同じく年中さんですが彼女の曲(バイエル18番)は3拍子。 いつもメトロノームに合わせるのが苦手で今回は3拍子を4拍子で演奏。 私はあれれ~~あ~~やっちゃった~~だったのですが、、本人は4拍子にしてテンポも狂わず朗々と演奏。 審査の先生たちもあれって思わせない弾きっぷりに私はミスを指摘というよりもあのどうどうとした演奏が出来る彼女を褒めてあげたい思いでした。
ブルグは同じ曲が並んでいるので、生徒達の個性も色々。 そして音色も、、。
音の良い生徒にははっとさせられるものがあります。
お家がキーボードでの練習の生徒は音楽性はとても豊かで素敵なのですが、音に幅が出なくてこじんまりまとまってしまい、、又、普段電子ピアノで練習をしている生徒達、私は芯のある音を出すことをいつも言っているので頑張ろうとするあまり音がきつくなったり、、、音、音色の大切さを感じました。
3月よりこの教室にかわって来られた生徒、楽譜を目で追って弾く力を付けることにウエイトを置いてのレッスンでこの到達度の曲で音の事指の事などを短期間でレッスンしました。
少しずつ少しずつ良くなって頑張ってくれている様子は嬉しいものです。
なによりも楽しくレッスンされる様子有難いです。
さまざまな生徒達の様子、まだまだ感じたことはいっぱいですが、やって良かったという思いで、とても充実した気分です。
この経験が生徒達を伸ばしてくれたことは確かです。
生徒も私も、前向きに前向きにレッスンに取り組みたいです。
次回は11月2日(土)です。