2013.05.24
5月第二週目よりお友達のリエゾン先生とオーストリアに行って来ました。
ウイーン、リンツ、ザルツブルグを1週間かけて回ってきました。
小さいころから憧れだったオーストリア、今回の訪問で4回目5回目かな。 前回は2005年のショパンコンクールの為ポーランドへ行く前に2、3日滞在。 20年ほど前だったかアメリカ在住の時小学生だった娘とリュックを担いでの2カ月のヨーロッパ旅行の途中のオーストリア滞在2週間。 今回の訪問で懐かしく色々思い出されました。
オーストリは特に郊外の片田舎が素晴らしくサウンドオブミュージックで紹介されたベルナーオーバーランドはとても美しい所です。 ある片田舎ではカラヤンやムーティ、lそしてドイツの大富豪の別荘地があったりで、家の敷地内で乗馬をしている女の子など日本では経験できない場所など 今回も素敵な発見があり貴重な体験ができました。
その中でも、特にシェーンブルン宮殿での大広間でのコンサート。
キラキラでほんとにゴージャス!
少年時代のモーツアルトもハプスブルグ家の人達ももこんな感じでクラシックを楽しんでいたのかと思うと感慨深いでした。
オーケストラは小編成でしたがもう感動感動。 一音聴いたときから身体が震えるほど引き込まれてしまいました。
本場のウインナーワルツ、この心地良い3拍子リズムはオーストリアの人達でないと出来ないといわれています。
最後はヨハンシュトラウスの青きドナウ、そしてアンコールはラデッキ―行進曲。
私たちの後ろに座っておられた方(きっとピアノの先生か音楽に携わっておられる人たち)も素晴らしくって涙が出てきちゃったって感動されておられました。
私も、あの感動を再びと、、今年の発表会の最後全員で演奏をするアンサンブルをラデッキー行進曲に決めました。
そしてそれを昨日来た生徒達に伝えますと、ワ―ヤッターッて。 というのも中学の吹奏楽で演奏をしたばかりだったらしいです。 オーボエあり、フルートあり、クラありでパーカッションもバッチリだそうです。 あとうはどうまとめるか、、、ちょっとワクワクしてきます。
そして曲が決まっていない中学生には青きドナウの楽譜を渡しました。
刺激を受けるっていい事です。
帰って来てすぐにレッスン三昧。
旅の疲れはあるのですが、レッスンが生徒達が私を元気にさせてくれているのだなって思っています。
ヨーロッパで経験した音楽のセンスを生徒達に伝えなくては、、
7月の到達度テスト、そして9月の発表会に向けてレッスンがんばろ~~!
<余談>
今回の旅行いっぱい見て回りたいところがあったのですが、毎日車ばかりの生活をしている私ですのでちょっと歩くと足が疲れてしまい、、、、
体力の限界を感じてしまいました。
帰ってすぐに2日続けて、足や身体のマッサージ通い。 まだ身体は鉛をしょった状態です。
体力をもっと付けておかないとと、、スポーツジム通いを再開しないとと検討中です。
外に出てみると普段見えないものが見えてきて、これもマンネリ生活解消なのですね。