2013.02.10
お友達と話をしていまして、生でのフィギュアは熱気が伝わって来て選手と会場が一つになる、テレビでは味わえない素晴らしさがあるコーチと選手の関係や、会場の熱気、選手と会場が一つになる、、生を見てみないとわかんないんだよな~~って事をお聞きして、<ウワ―是非見てみたい、生の大ちゃん、真央ちゃんを見てみたい>と伝えていたら、、レッスンをしている最中にオークションでチケット落とせたよ、ってメールが、、12000円の席を7300円でゲットしてくださいました。
レッスンを調整して、行って来ました。
始めての生フィギュア。やはり生はいいです。 なんでもかんでも感動です。
これでもかというほどの練習をしていても、本番で最高の演技が出来るか、出来ないかで天と地ほど違うのですよね。
又、前に演技をする人が素晴らしい滑りをするとプレッシャーになったり、こけたりしちゃうと滑りやすくなったり、、、
とにかく本番での集中力の大切さ。
今までの練習の成果を、たった数分の演技で最高に発揮しないと、、、失敗はゆるされないのですよね。
ピアノもいっしょだなと思いました。
ここまで完璧な技や滑りが出来るまでどれだけの練習、どれだけ転び尻もちをついたことか、、、。
よく生徒に言うのですが、フィギュアは何千回何万回転んだり尻もちをついて痛い思いをして上手になっていくのだけれど、ピアノはどれだけ練習をしても痛い思いをすることがないから、、、スケートよりうん~と楽だよねって。 練習すればするほど痛い思いをしなくて上手になっていくのだから、、、みんながんばろ~~って。
私が見に行った日は、男子ショートの日でした。 私は高橋君の演技が好きです。 彼の抜群のリズム感、、あの切れ味の良さ、 演技をしている時の表情、軽快なリズムにのったステップ、、などなどとっても素晴らしくひきつけられます。
すべての要素、ピアノに通じるなと思います。
この日のショートは曲目を月光に変更してとの事で、ピアノ演奏はキーシンのを使われたそうです。
キーシンの一楽章の演奏もまったりしていなくて高橋君にあっていて、また3楽章は切れ味よくとても良かったです。 が、高橋君はショートの曲を変えたので練習が充分できていなかったのが、、本来の完璧な演技ではなくて、、、。
ピアノと一緒で思い通りの演技(演奏)が出来るための課題を消化しないといけなのだなと思いました。
3月に向けて頑張って欲しいです。
これから生フィギュアにはまりそう。
追加
<余談>
競技の合間にお食事に入ったロイヤルホストになななんと鳩山幸さんが宝塚時代のお友達と一緒に横のテーブルでお食事をされておられました。 大阪まで観戦に来られたのでしょう。 テレビに写るあのままでした。