2012.10.27
00先生へ
メール有難うございました。
先生からのメールはいつもとても嬉しいです。 楽し読ませていただいております。
こうして色々情報交換が出来るって嬉しいです。
チェルニーについてですが、私も今まではチェルニーをあまり使わなかったのですが、、、、
小学6年生ぐらいから、ほとんどの生徒は教則本を使わないで、トルコ行進曲やショパンなど生徒達が弾きたい曲に取り組ませています。
過去の生徒ですが、5年生のころ、<チェルニー、バッハなど面白くない教本するのだったらピアノやめる、弾きたい曲をさせてほしいって>、、って、、、それはほとんどの生徒の思いだと思って、最近は6年生あたりから名曲集を持たせて、あこがれの曲に取り組んでもらっています。
中学生はほとんどツエルニー、バッハ、ソナチネ、などはしていませんでした。
チェルニー30番も譜読みをするだけなら、楽しくもなく意味がないと思い使っていなかったのですが、、、
名曲や、素敵なあこがれの曲を弾くには指が回らないと指先で音のコントロールができないと、又、左手はハーモニーとして感じながら演奏することの大切さ、、チェルニーにもそれぞれ<ねらい>がありますのでそれを達成できるように、、取組ませたらとの思いをもちました。
昨年の発表会も、小学6年生以上の生徒達の演奏は2倍速で見なきゃと、本当の作曲者の音楽にならないよって事でした。
今年もショパンを弾いた生徒達や、メンデルスゾーンのつむぎ歌を弾いた生徒も指が回らなくて、、、悪戦苦闘していました。
指の訓練さえしておけばとの思いもありで、、指の訓練の大切さを痛感しています。
それにはハノンですが、私の子供の時もそうだったのですが、ハノンは行きと、帰りの弾き方を覚えるだけで弾かないで教室に行った事もありました。 今の生徒達も家で弾いていないのがわかるし譜読みだけのハノンに終わってしまっています。
そして生徒達は本を持ってこなくなってしまっています。
ハノンを上手に使えるとこれほど良い教材はないのですが、、、、
チェルニーは古典を弾く為の、基礎がいっぱいつまっていると思い、やっぱり
必要かなって、、、、譜読みだけに終わらないでテンポを、表示にあるところまでは無理ですが、できるだけ近づけて
取組ませたいなって思っています。
そういった思いからチェルニーグレードを立ち上げたいなって思っています。
舞台で弾いて、ほかの先生から判定をいただく事で頑張りにつながるのではとも思っています。
S 完璧、テクニックも、音も、テンポ も素晴らしい
A 素晴らしい演奏。
B 頑張ったね。よくひけているよ。
合 頑張ったので、ちょっとおまけで合格
こういうふうにしたいなって思っています。
S,Aを目指すように頑張って欲しいと思っています。
目標意識があると弾く回数も多くなり指も動く
様になるのではと、、、、、
落とすことが目的ではないので、つっかえたり、あきらかに
音がころんでいたり、ペタペタの手でピアノ、フォルテなど
ほったらかしで、あきらかに練習不足がわかるぐらいだと、
再度挑戦してもらおうということで、、、.
それ以外はちょっとの事は大目に見て、ほぼ弾けば
全員合格ということで進めたいと思っています。
他の先生からも認めていただけるように頑張らそうと
思って今、生徒達は1番3番4番あたりを取組みだしました。
目標があるので今までと違って少しは頑張って
くれているのでは~~???です。
又、私の所の生徒達だけでなく色々な教室の生徒さん達
の演奏を聴くことで、励みになるのではないかとも思っています。
先生にこうして書いていることで、熱くなり、やるきに
なるのですが、、、、立ち上げるのはなかなかです。
上記の文はお友達の先生に書かせていただいたものです。
賛同してくださる先生、一緒に進めていきたく思っています。 又審査をしてくださる先生も募集中です。
メールかお電話いただければ嬉しく思います。
090-3288-3109 関口
musiky@jttk.zaq.ne.jp
写真は発表会の時にO先生からいただいたお花です。