2013.07.05
蒸し蒸しした1日でした
朝から近くのホールまで、中学校の合唱コンクールに行ってきました
朝から1年生、そして、お昼から2、3年生の発表です
年々、難易度の高い曲になっているような
気がします
複数の調子記号、変拍子、テンポのゆれの激しいこと、不協和音の連続・・・
そのため、ピアノ伴奏は譜読みが大変で、しかも楽譜もらって、2週間後が本番なんて!あまりにも過酷・・・
間に合うか、間に合わないか~のギリギリのところだったのです
伴奏担当の生徒は、日頃のレッスンでも皆んな優秀な生徒です
ただ、練習期間が短いことが原因で、とても悔しい思いをしながら過酷な練習を乗り切って本番を迎えています
今日は、どの生徒さんも本番のピアノ伴奏、上手に弾いてくれて、ホッとしました
まさか、たったの2週間でここまで仕上げるなんて、彼女たちのその優秀さに、私も敬意を表します
ところで・・・
私は子連れだったので、BOX席で見ていたのですが、そこに、中学校の生徒指導の先生(男性)がいらっしゃいました
これは、またとない機会だと思いました!
「すみません・・・私、ピアノを教えているのですが、今回もピアノを弾かせていただく生徒が何人かおりまして・・・ピアノ伴奏をしている生徒さんは、本当にとても優秀な子ばかりなのですが・・・
ピアノと言うものは、楽譜を見ればすぐに弾けるというものではなくて・・・
部活を休んで、色々なことを犠牲にして、過酷な練習を積んで、この場にいるのです・・・
2,3週間ではとても出来るようなものではなく・・・
可能な限りの練習期間を長く取っていただきたいと思います
出来ることならGW過ぎた辺りから、曲だけでも決めていただいて、伴奏者に楽譜をお渡しいただけるとありがたいです
伴奏者には、歌と合わせることによって得られる、伴奏の本当の楽しさを、もっと長い期間、味あわせてあげたいと思います。よろしくお願いします・・・」
その先生は、私が話す間、熱心にメモを取っておられ
「本当に貴重なご意見をありがとうございます
必ず伝えますので・・・」
と言ってくださいました
長年、抱えてきた思いが、少し楽になったような気がします
どこまで改善されるかはわかりませんが
少しでも改善されていることを願います
伴奏者の皆さん、本当にお疲れ様でした!!