2013.01.29
発表会前になると
毎回、弱音ペダルに初挑戦する生徒さんが数人います
所謂、一番左のペダルのこと…
ダンパーペダル(1番右のペダル)は、レッスンで何回か使っている生徒さんのみ、発表会でも使用してますが
弱音ペダルはそんなに難しいわけでないので
発表会で初挑戦してもらいます
「先生が踏んでみるから見ててね~」
と踏むと…
「わぁ~!!」
と、必ずみんな歓声をあげてくれます
鍵盤が動くのですものね~
そりゃあ、驚くのも無理ないです
そして、何故動くのか、何のために…と理由を詳しく説明
「へぇ~!なるほど~」
と納得してもらった後は
「おうちのピアノのペダルはどうなるのか確認してきてね」これが宿題
一週間後…
「左のペダル踏むと先生と同じで音は小さくなったけど
鍵盤は動きませんでした」
と、ちょっと残念そうに答えてくれますが、より一層、ピアノの仕組みに興味を持ってくれます
左ペダルを操る時は、大抵右ペダルも同時進行で、つまり、両足同時に操作してるんですよね~
ミッション車を運転するようなもんでしょうか~これが難しくもあり、面白いようです
ペダルを使う曲は、何だかすごい曲を弾いている気分になるそうです♪