2012.05.24
毎年6月に、小学校の音楽会が開催されます
今日レッスンのMちゃん、伴奏を弾きたいので、今日はそれに向けての練習に絞って頑張りました
昨日もらったばかりの楽譜、Mちゃんは譜読み早いのと、がむしゃらに頑張ってくる生徒さんなので、一通り弾けるようになっていました
そこに、フレーズの感じ方や、間の取り方、バランス、ペダリングなど、いろいろ味付けしていきました
しかし、その伴奏決め、毎回何かとトラブルのもと・・・
毎年のことなので
「あぁ~、またかぁ・・・今年も改善されてないなぁ」
とだんだん私もわかってきましたが・・・
伴奏役をゲットするには、まず、2,3日で弾けるように猛特訓して、オーディションを受け、選ばれなければなりません
2、3日で弾けるようにする?!
まず、そんなの絶対にありえない
そして、驚くことに、そのオーディション後、1週間も経たずに本番です
そんな短期間で弾けるはずがない!!
私でこそ、2,3日あれば何とか弾けますが
小学生にとったら、とてもじゃないけど、あんな難しい楽譜を2,3日で弾くなんて大抵の子は不可能です
可能だとしても、今までに経験したことのないような過酷な練習量が必要です
みんな、伴奏役をゲットしたいので、特にやる気のある子はかわいそうなことに、土日まるまる練習に追われているようです
たとえ、だめだったとしても、練習したことが無駄にはならないと思いますが、あまりにみんな一生懸命なのがかわいそうで毎年見ていられません
そして、そのオーディションもひどいもので、クラスによって、渡された楽譜が違う
「簡易伴奏」と「本格派伴奏」
当然、本格派伴奏を上手に弾けた生徒が選ばれますよね
また、「オーディションの日に1番上手な人が選ばれる」
という約束事にも関わらず
弾けていない子があまりに多かったので
結局じゃんけんになったということもありました
その時、私の生徒は、土日もレッスンに来てもらって、曲想も付け、完璧に弾けるようになってましたが、じゃんけんで負けてかなりのショックを受けていました
またある時は、オーディションの後
「前回、○○さんに弾いてもらったから、今度は○○さんにします」
と伝えられたとか・・・
その時、私の生徒は明らかに相手の子よりスラスラ弾いたらしいです
それならば、最初から1回弾いた子は選ばれないと言ってくれればよかったのに
私の生徒はかなりショックを受けていました
またある時は
「○○さんの演奏は元気が良かったので」
という理由である子が選ばれたそうです
どう考えても、その曲、元気よく弾くような曲ではありません
私は、選ばれなかった私の生徒に
流れを大切に、滑らかさにも気をつけて美しく弾くように指導していたので
「えっ ?!」とびっくりでした
まるっきり違う弾かせ方を指導していた私の責任ですが、一体どういう審査基準? とあきれました・・・
と、まぁ、何だかいい加減なオーディションです
毎年、この決め方には、保護者の方からもクレームがあるようで、地元のもう一つの学校は
去年から先生が伴奏するという方針に変わったようです
えらばれなかった生徒さんの気持ちを考えると
あまりにひどい審査方法
いっそのこと、先生がやるか、じゃんけんで決めてしまうか
他に良い方法はないものかな・・・