発表会の曲の進め方・譜読み編、フレーズとしてまとめて横に読んでいこう!
2025.04.21
先週から急に暑くなりました。1日の寒暖差も大きく、一気に暑くなると、体がついていかず、疲れやすくなります。熱中症の危険も出てきますので、しっかり水分、塩分を摂りましょう。
さて、今日は曲の譜読みについてです。楽譜は、横に読んでいきましょう。一本の言葉のフレーズ(文章)として取って読んでいきます。ドレミ・・・ですが、これがピアノ(音楽)の言葉です。これを、だいたい4小節単位で、一つの文章として、まとめて読んでいきます。本を読むのに、”あ、さ、の、本、よ、み。”などと、一つ一つ読んでいく人はいないと思います。”朝の本読み”と続けて読みます。楽譜も同じです。
また、楽譜は横読みです。外国語は横書きです。ピアノは西洋のものですので、左から右へと読みます。しかしながら、日本語は縦読みなので、横読みが苦手な人が多いです。横にまとめて読むと、1つのフレーズ(文章)として読めるので、覚えやすいです。しかし、縦に読んでしまうと、言葉を1つ1つ区切って読んでいるので、覚えるのが大変になります。”朝の本読み”は1つ覚えればいいですが、”あ、さ、の、本、よ、み”は6つ覚えなければならないため、覚えるのが大変になります。
譜読みが苦手な人は、まず、片手で横にフレーズ(文章)としてまとめて読んで進めていきましょう。